縮毛矯正かけてるのが分からないナチュラルさ
お客様を施術するにあたり、昔の縮毛矯正の様な板を貼り付けたような仕上がりにならないように心がけています。
先日のお客様。
癖の強さは10段階中3あたり。
緩やかなうねりですが、毛先のまとまりと膨らむのが気になりますね。
毛髪のダメージ具合はそれ程進んでないので施術はスムーズにしやすいです。
しかし、いつも気をつけているのは毛髪には「体力」があり、小さいお子様のような施術歴のない毛髪が100%だとすると、大人の毛髪はカラーリング、パーマ、ストレートなどなどの歴史を刻むにつれダメージを負っていきます。
そこから後は引き算しかありません。
毛髪は死滅細胞といって、一度でも傷ついた髪は決して回復はしません。
サロンのトリートメントや自宅でのシャンプー、トリートメント、流さないトリートメントなどで補給していくしか方法はないのです。
そこを考えると、最低限のダメージで施術する事がお客様の為でもありますし、美容師側も次回の施術の際に神経質に施術する必要がないのでお互いの為と言えます。
長くなりました。
今回は微酸性の薬剤、phは肌よりもやや下の選定です。
After
艶も出て、非常にまとまりも良くなりました!
勿論ダメージは最小限に!
今週末から雨が続きますね。
天然パーマの私としても嫌な季節です。お客様には是非楽に梅雨を乗り切ってもらいたいものです。
不明な点や気になる事がありましたら遠慮なくtelでもLineでも結構なので連絡お願い致します。
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